Gibson custom shop Historic Collection Les paul 59 Reissue (2016model)
Gibson custom shop Historic Collection Les paul 59 Reissue
ヒスコレの59モデル。しかも最高な色合いのチェリーサンバースト。
「値段は・・」
ギターの首にかけられている値札を見ると、500,000円と書いてあった。
「これ弾いてみたいんですが」
店員さんに話しかける。チューニングをしてもらい、マーシャルのディストーションでジミヘンコード(Em7)を掻き鳴らす。
「超いい音!」
そこからは夢中で、ピックアップをフロントにしたりソロを弾いてみたり、学生時代のバンドを思い出しながらレスポールを弾きまくった。
ギブソン特有の甘い香りとラフな弾き心地、最高のディストーションサウンドを浴びて購入を決意した。時間にして多分40分くらい。
そういった経緯で買ったギターです。
虎目がやばい
付け焼き刃の知識だが、確か本物のレスポール(ヴィンテージ)はトップにハードメイプルを使用していると聞いたことがある。
楽器屋の店員に聞くとこのレスポールもハードメイプルという木材が使われているらしい。なんでも希少な木で、音が硬質になる特性があるんだとか。
個人的にはエレキギターの音色なんて弾き心地のラフorタイト(要するにテンションのセッティング)とピックアップでほとんど決まってしまうと思っているけど。
とにかく見た目が宝石みたいで最高なのはわかる。
見てこれ!まさしく「トラ」でしょ🐯
僕がレスポールを好きな理由の5割がこれです。
60と何が違うの?
よく「60と59の何が違うんだ」なんて言われる。
実は僕、60のヒスコレも持っていた。ボリュームノブの違いとか、他にもいろいろ違うらしいけどよく言われるのはネックの太さの違いとそれに関わる音の太さ。
・・・・まあこんな写真で見せられてもよくわかんないと思うけどとにかくネックが違う。
60の方が厚さが薄い分、弾きやすいけど音の線が比較的細くなりやすい。軽いオーバードライブだと分離が良くて一概に悪い音とかじゃないんだけどね。
ハードに歪ませる場合は59とかネックが太い57の方がそれに比例して野太い音が出る。
60を使ってた頃、太い音に憧れていろいろピックアップ変えてみたなー。
シリアルナンバー
2016年になってからなのかな?シリアルナンバーの記載方法が変わったらしい。ネットで調べた情報だとヒスコレは下記みたいな判定方法らしい。
例 | 1項目目 型番 |
2項目目 製造年一桁 |
3項目目 年始から製造順 |
---|
僕のレスポールのシリアルナンバーは
R9 6 1001
とあるから、「レスポール59Reissueの」
「2016年製」
「1001番目に作られた」
って事。
「2016年に作られたレスポール59リイシューのうち、1001番目に作られたやつ」ってことらしい。
なんかすっきりしてるシリアルナンバーでいい。