ギタリストのための機材雑記

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Ibanez TOD10Nの実機レビュー 新型エレクトリックナイロンギターの評判

Ibanez TOD10N発売決定 スペック情報など

ティム・ヘンソンのIbanezエレガットギター「TOD10N」がついに発売!

2本目のシグネイチャーですね。

この黒いモデルは今年5月が初出で、Polyphiaとして3年ぶりの新曲「Playing God」のPVで演奏している姿が印象的でした。

このモデルは、SC500Nと名付けられた古いIbanezのデザインをベースにしているそうです。SC500Nはソリッドボディですが、今回のモデルはシングルカットのFRシリーズをベースにしたホロウボディとのこと。

TOD10Nは、シトカスプルース・トップ、サペル・バック&サイド、Cシェイプのネック、22フレット、Tree of Deathパーロイド・インレイ、46mm幅のナット、ウォルナット指板を採用したモデルです。

また、指板半径は15.7インチ、サイドにはサウンドポートが設けられており、「ギターのクリーンでモダンな外観を保ちつつ、クリアで正確なアコースティックトーンを提供する」とされています。

(引用:IBANEZ USA)

www.ibanez.com

 

ハードウェア面では、ボーンナットとサドル、ゴールドクラシックチューナーを採用しています。ピックアップはFishman Sonicoreピックアップを搭載し、Ibanez AEQ210TFプリアンプとオンボードチューナーも装備しています。

トランスペアレント・ブラック・フィニッシュのTOD10Nは、Polyphiaの次期アルバム『Remember That You Will Die』で使用され、Hensonにとって既に定番のギターとなっています。Playing Godのミュージック・ビデオで使用されただけでなく、バンドの他のシングル、NeuroticaとABCのアンプラグド・パフォーマンスにも使用されています。


自分のシグネチャーについて、ヘンソンは「(見た目は)テレキャスターのようなものだ。伝統的なシングルカッタウェイのアコースティックギターに近づけると同時に、モダンな美学を保ちたかったんだ。」

「多くの人がこれをタルマンだと言っているのを見たよ。タルマンではない」「ソリッドボディだと言う人も見たことがあるけどソリッドボディでもないよ」と語っています。

 

推定販売価格699ドルだそうです。絶対日本でも売って欲しいんですが、まだibanez japanからのリリース情報はなさげ。

 

11/29追記 普通に日本で買えました


デジマートでウィンドウショッピングしてたら京都の楽器屋に1本だけ入荷していたようで、即購入しました。ファーストロットで最後に手に入る1本だったぽいです。お値段99,000円

 

サウンドハウスでも普通に取り扱っているようですが、現在品切れの様子。

新品のギターでこんなに人気なのってティムモデルくらいだとおもいます。

生音でも必要十分な音量で、音質もとてもいいです。そのうち動画撮ってUPします。

ガットギターとエレキギターの中間の弦感覚ということもあり、エレキで普段弾くフレーズを弾いてみても様になります。